視察報告 2日目

2015年11月1日 22時05分 | カテゴリー: トピックス

横浜の若者や女性の就労支援、小規模保育の事業を見学
~女性たちの協同事業を学び、元気をもらいました!
VOL.2

2日目の報告です。

 10月28日(水)は、鶴見区の「よこはま東部ユースプラザ」と、西区の「ワーカーズコレクティブぐっぴぃさん」が運営する「ばぁばの家あさだ」に行き、「ワーカーズコレクティブはっぴぃさん」の活動についても、そこでお話を伺いました。

「よこはま東部ユースプラザ」
 横浜市は不登校や引きこもり、就労困難な状況にある若者のための相談や社会参加支援や、居場所として「地域ユースプラザ」を4か所作り、事業化しています。そのうち「認定NPO法人育て上げネット」が受託している「よこはま東部ユースプラザ」を訪ねました。家族の相談を心理専門職が受けたり、当事者の居場所として週4~5日開放、就労体験プログラムの開拓など、多様な活動が作られていました。「自立支援応援プラットフォーム」です、というソーシャルワーカーの堀内さんのお話でした。
 

「ぐっぴぃさん」、「ばぁばの家あさだ」、「はっぴぃさん」
 「ぐっぴぃさん」
は1998年、高齢者や障害のある方なども、地域で安心して暮らせる「地域協同社会」を目指すという理念で始めた事業です。高齢者の支援を、介護保険事業にとどまらず地域のニーズに合わせて行なっていました。保育室、ディサービスの食事作り、「高専賃」など…。「ばぁばの家あさだ」はそのつながりから、広い邸宅の提供を得られたことで、地域の「居場所」となりました。とても雰囲気の良いすてきな居場所です。

 さらに、「はっぴぃさん」は、誰もがともに働くという理念のもと、就労経験がない若者、雇用機会に恵まれない若者が自ら働く場として設立され、ばぁばの家あさだを拠点にしています。例えば、ぐっぴぃさんの利用者宅の草取りや引っ越し作業を、ヘルパーさんと一緒に行なうなど、若者の「伴走支援」とさまざまな事業がつながっており、地域での若者に対する理解も深まっているという理事長の中村さんのお話でした。課題や資金面での苦労もたくさんあるということですが、「協同の力」で解決してきたという歴史、事業の発想、地域支援の広がりはうらやましい限りで、私たちの学びはとても大きいものでした。