男女共同参画推進フォーラム講演会「憲法カフェIN府中 憲法って何?これからどうなる」(「府中ネット」企画)に参加しました。

2015年12月21日 20時56分 | カテゴリー: トピックス

 男女共同参画推進フォーラム講演会「憲法カフェIN府中 憲法って何?これからどうなる」(「府中ネット」企画)に参加しました。
 講師は「明日の自由を守る若手弁護士の会」の竪十萌子(たてともこ)さん。

 「憲法改正」が現実になりそうな今、子どもたちの将来のために「戦争」や「平和」について考えましょう!
 弁護士という法律の専門家であり、子育て中のママでもある講師の竪さんは、今こそ「日本国憲法」の根幹である、主権が国民にあること、基本的人権の保障、男女平等、平和主義を伝えなくては子どもたちの将来が大変なことになるという思いから、特定秘密保護法案をきっかけに、若いママたちに平和の大切さを伝えようと「憲法カフェ」を精力的に行なってきたそうです。
 

 

 

 

 参加者がみんなで考えるために、クイズ形式で、女性の問題として「シングルマザーの貧困が放置されるのはなぜか」とか、「テロや戦争はどうして起こるのか、それが軍事力で防げるのか」とか、「安倍政権は憲法の何を変えたいのか」などと問いかけながら、「私たちは、子どもたちにどんな社会を残したい?」と考えてきたそうです。

 なかでも今回の講座で、声を大にして訴えられたのが、安倍首相が来年の参議院選挙後に「憲法改正」の国民投票を行なうと明言していることについてでした。「安保法」が成立したことに続き、9条の改憲に至る前の「お試し」として行なう、と言っているのです。

 『緊急事態条項』を入れると言っています。とても危険なものです。条文の装いに惑わされてはいけません!
 「自民党の改憲草案を見ると、災害時に緊急事態宣言を発するという体裁ですが、国会を通さず内閣だけの拡大解釈で適用できます。災害対策基本法にはすでに「緊急事態」条項があるのに、なぜ憲法にあえて加えなくてはいけないのか。市民の生活を制限し、権利を侵すことも可能になります。立憲主義にも反します」と。ナチスは緊急事態条項をもとに権力を得たことも、安倍政権は承知です。内閣の暴走を許すことになる「緊急事態」条項…いよいよ本当に怖いことになりました。

竪弁護士

 

 

 

 

 

 今の憲法には「権力は暴走する」という歴史の事実から、それを防ぐという思想が根底にあるそうです。「改憲」によって、それが切り崩されようとしています。竪さんは「一握りの政治家たちの暴走へ着々と布石を打ってきている『本気度』に、私たちも本気で太刀打ちしないと、敗けてしまいます」と訴えます。
 竪さんのお話で学んだことを、私たちも周りに広めていかないと、来年の参議院選挙後には、ますます大変な時代の転換となってしまいます。そのことを実感させられました。