車イスで 多磨霊園駅前をウォッチング 2月22日 地域活動報告

2018年4月4日 01時49分 | カテゴリー: トピックス

 あいにくの曇り空の昼下がり、一年ぶりに東地区のメンバーが集まりました。今年は、多磨霊園駅前をまわることにしました。早速 地域包括支援センターで借りた車イスに乗って、駅前の銀行とATMに入ってみます。どちらもスロープ付き。ATMの方は、狭いながらも車イスがクルリと楽に回転できる広さであることを確認。これなら、ベビーカーのママ達も外に子供を置かずにすみます。

銀行前

線路側の幅広に整備された真新しさを残す歩道を進むと、屋根付きのバス停があります。そこの角を左に曲がると、嬉しいことにそこも幅広の歩道で、車イスにとっては有り難い。自分の脇を飛ばしていく自転車や他の歩行者のことも気にせずに、交差点までたどりつけました。(途中にあるスーパー内の焼き立てパンコーナーにも車イスがゆったりと進めるスペースがあることも発見)駅に戻る道は昔ながらの細い道ですが、交通量が少ないのでひやひやせずに済みました。

広い歩道

交通量は少ない

 

 

 

 

 

 

 

 

駅のエレベーターを利用して線路の反対側に向うことにします。エレベーターは車イスが2台分、乗れるほどの広さがありました。府中駅前のルシューニュの自転車駐輪場のエレベーターにはこの広さはありません。地上に降りると、すぐそこに、かりん糖専門店。小さな店舗でありながら、段差にスロープが添えられていて、遠慮なく入ることができました。何十種類ものかりん糖に目移りしながら、それぞれ好みの物を購入。

かりん糖屋さん

 今回、線路の反対側を散策するまでは、昔ながらの商店街のイメージでしたが、この通りは新たな店主たちが街づくりに参入しつつあるようです。アットホーム風な喫茶店、奥行きのある八百屋さん、春の開店が待たれる御蕎麦屋さん(大工さんが働いていました)等々。八百屋さんの前では車イスに乗っていた参加者が奥の野菜を手にとるため、思わず立ちあがってしまったので、それを目にした八百屋のおじさんを驚かせてしまいました。

 さて、この通りには「フラット」というカフェがあり、そこで一休みすることにしました。スロープもあり、ドアも車イスがぎりぎり通り抜けられる広さでした。店長さんがすぐに駆け寄り、必要であればもう少しドアを広く開けることもできると説明してくれました。この店には日常的に車イスの御客さんが来られるとのこと。手際良く車イスを畳んでくれました。このカフェは古い建物の良さを残して改装された実におしゃれな空間でした。(本来は木造建築の外装に用いる羽目板をあえて内装に取り入れるなどして、コーヒーだけではなく、建物自体が味のあるところでした。)

 車イス散策ツアーは この東地区では、東府中駅前、武蔵野台駅前、そして今回の多磨霊園駅前と、3回目になりました。今回は特に、訪れた店々の人達が車イスの人を自然に応対してくれるのを嬉しく思いました。バリアフリーが進みつつある街並みとともにそれが実感できる一日となりました。