地区活動 車いすウォッチング 白糸台駅周辺 3月13日(金)午前

西武線の白糸台駅をスタートして掩体壕(えんたいごう)までの道路を調査しました。
途中の道幅はやや狭く、緑のラインで歩行者と車道を分けていますが、車椅子の幅は確保できていませんでした。

お店の前のスロープ。歩道は設定されているが幅が狭い。

踏切は道路と斜めに交差する2か所では車いすの前輪がはさまってしまい、危険です。

踏切は危険


レールを垂直にわたるようなコースをとり、前輪を持ち上げて乗り越えました。
これまで5つの駅を調査しましたが、どこも踏切は車いす(ベビーカー・シニアカー・自転車なども)にとって危険がともないます。
鉄道会社によっては緩衝材の使用などを試みているところもあるようですが、対策は進んでいません。

 駅の設備(券売機・ホームへの移動など)、商店の出入り口にはスロープがあり段差の問題は少なくなりました。


うちあわせのために寄ったコーヒー店ではシートを外して車いすのままテーブルに着けるような配慮もできていました。

シートを外して車いすのままテーブルに着ける


掩体壕の周辺も整備され、見学しやすくなっていました。
「平和の木」(広島の爆心地で生き残ったアオギリの木の2世)が丸坊主で寂しかったのでこれから葉が生い茂るのを見ていきたいと思います。

平和の木