2月18日、府中・フォーリス前のアピールで「秘密保護法の廃止を求める請願署名を行ないました。

 議会が終わった後、必ず行なっているフォーリス前のアピールですが、今回は議会報告ではなく、「秘密保護法の廃止を求める請願署名」を集めました。
 この法律は昨年12月に強行採決によって成立してしまいましたが、その内容は国民の知る権利、取材報道の自由表現の自由などを侵害し、憲法と国際人権規約に違反するものです。一部の政府、官僚が国民に知られたくない情報を「秘密」と指定し、知ろうとした人、報道関係者などへの厳罰もあります。またそれをチェックする第三者機関も設置されていないという大変危険な法律です。
 

 昨年12月の府中市議会で、生活者ネットワークは秘密保護法の廃案を求める意見書を府中市議会として国に提出することを議員提案しました。残念ながら、この提案は否決されてしまいましたが、秘密保護法を廃止し、国民の知る権利を保障する情報公開制度を進めるべく活動を行ないます。

アピール中の田村議員

 街頭では「秘密保護法の反対署名よね。」と近づいてくる方や、ご夫婦で署名をしてくださる方もいらっしゃいました。署名活動や廃止を求める行動などへの参加は〈「秘密保護法」廃止へ!実行委員会〉のホームページへ。

また4月19日には弁護士の海渡雄一さんを講師に秘密保護法成立でどんな社会になっていくのか、学ぶ学習会を開催そます。詳しくは「お知らせ」をご覧ください。